実践経済学科公共政策学科
藻谷浩介氏(日本総合研究所 主席研究員)による講演会を開催しました
地域創造学部では、2026年10月9日に、藻谷浩介氏(日本総合研究所調査部主席研究員)を招聘し、講演会「地域経済活性化の5段階」(招聘授業名「地域産業論」・竹田英司教授担当・学生出席者数62人・教員ほか出席者数8人)を開催しました。
同講演会で、藻谷氏は、学生たちに、①対米国、②対台湾、③対中国+香港、④対インド、⑤対ドイツ、⑥対フランス、⑦対イタリアの経常収支をあげ、聞きかじりは、現実認識を歪め対策を誤らせると、注意を喚起しました。
また、人口の変化を示す基本的な指標には、 (1) 総人口の増減、(2) 出生率、(3) 高齢化率が活用されているが、藻谷氏は、これら3つの指標ではなく、(1) 若者の増減(15~44歳人口増減)、(2) 子どもの増減(0~14歳人口増減)、(3) 高齢者の増減を指標にすべきと、①東京都、②大阪市、③福岡市、④佐世保市、⑤波佐見町、⑥壱岐市、⑦ 小値賀町を例にあげ、出席者に説明しました。
授業終了後の課題レポートで、上記①~⑦のなかから、将来どこに家を建てたいか(とその理由)を問うたところ、「将来は佐世保市に家を建てたい」が63%(39/62人)と出席者のなかで最も多く、その理由も藻谷氏ご講演の数値データを根拠に回答していました。
第一線で活躍されるエコノミスト・藻谷氏のご講演は、学生たちにとって、とても刺激的な内容となりました。
なお、本講演会は、長崎県立大学学術研究会の支援事業費にもとづくものです。