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公共政策学科

公共政策学科「地方自治論」で長崎県地域づくり推進課より講師をお招きしご講義いただきました!

2026年5月22日、公共政策学科・黒木誉之教授の講義「地方自治論」では、長崎県地域振興部地域づくり推進課の主任主事・呼子真人様、主事・笹田真帆様をお招きし、「離島振興と長崎県の役割」をテーマにご講義いただきました。

呼子様からは、日本の離島の数や離島振興法をはじめとした関係法令についての説明がありました。次に、長崎県内離島の①多様な歴史・文化、②豊富な食文化・特産品、③特色ある農林水産業、そして④魅力ある観光資源などについて説明いただきました。その上で、①全国が抱える課題、②離島が共通して抱える課題、そして③離島ごとに異なる課題について説明いただき、最後に、長崎県の離島振興策について説明いただきました。

笹田様からは、本学公共政策学科の卒業生ということもあり、まず、県職員を目指したきっかけについて話をしていただきました。次に、現在の主な仕事内容や県職員として1年間働いた感想を話していただいた上で、最後に、学生のうちにやっておいて良かったことについて話をしていただきました。

最後の質疑応答の時間には、公務員と民間企業の違いなどについて質問する学生もおり、将来の進路に悩む学生たちは多くの学びを得ることができたようです。

講師の呼子様、笹田様には、この場をお借りし改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

講義に関する学生の感想

「長崎の離島について深く学ぶことができました。離島が抱える問題について印象に残り、人口減少や少子高齢化問題は何度も聞く課題になっていましたが、離島ごとに課題がかわり、医療福祉の分野での問題が大変だと思いました。産婦人科がない島では2ヶ月前くらいから島を出て少し早めに準備をしに行くというのが一番大変だと感じ、驚きました。離島の物価の問題もガソリンやスーパーなども輸送費の関係で少しは値上がりするのだと思いました。夏と冬での観光客の量の差については、これから自分たちでも“しまなび”などを通して、島の魅力を探しながら、冬にも来てもらえるような島全体をメインとした、イベントなどを考えてみるのもとてもいいと思いました。最後に昨年度入庁された、公共政策学科出身の方のお話ではとてもためになる話が多く、学びになりました。公務員の一括りにしても、いろんな分野での仕事があり、ぜひ自分も、まだ余り進んでない地方の地域や島に対してより良くしていけるような仕事をしたいと思えました。学生のうちから自分の興味のあることになんでもチャレンジしていきたいです。」
(公共政策学科2年生)

「今回の講義では、長崎県の地域振興部地域づくり推進課の方がゲストスピーカーとして来られ、実際の現場での経験をもとに話をしてくださったため、とても印象に残った。特に、対馬をはじめとした長崎県の離島についての話が興味深かった。普段は観光地としてしか知らなかった島々にも、それぞれ独自の文化や自然、地域課題があり、行政の仕事は単に事務を行うだけではなく、地域と深く関わる仕事なのだと感じた。また、対馬の固有種であるツシマヒラタクワガタなどの昆虫採集の話は、自然と触れ合いながら地域を知ることができる点がおもしろそうだと感じた。離島ならではの自然環境や生態系を守ることも、地域振興の一つにつながっているのだと感じた。自分自身も、地域の魅力は観光や建物だけではなく、その土地ならではの自然や生き物にもあるのだと改めて考えさせられた。最後の質問では、地方自治体と民間企業それぞれのメリット・デメリットについて率直に話してくださり、とても参考になった。地方自治体は地域に貢献できると感じられる一方で、制度や制約も多いこと、民間企業は自由度やスピード感がある反面、利益も重視しなければならないことなど、それぞれの特徴を具体的に知ることができた。今回の講義を通して、地域づくりに関わる仕事への理解が深まり、自分の将来について考えるきっかけにもなった。」
(公共政策学科2年生)

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