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公共政策学科

公共政策学科「危機管理論」でアクティブ・ラーニングを実施しました!

2026年2月5日、公共政策学科の黒木誉之教授の講義「危機管理論」で、本学が推奨しているアクティブ・ラーニングを実施しました。

今年度の講義では、第1に基礎知識や理論を理解し、第2に被災地の発災当時の状況や復興への取組等について学びました。第3に防災シミュレーションとしてHUGやクロスロードに取り組み、そして第4に今年度の最終講義として地域防災リーダーについて学び、その過程でワークショップ、アクティブ・ラーニングに取り組みました。

防災・災害では、自助・互助・共助・公助などと言われるように、地域防災リーダーの立場になっても、一人で全てを行うことはできません。仲間の協力が不可欠です。そこで今回の講義では、約80名の学生たちが参加し10チームに分かれ、ワークショップに取り組みました。限られた時間の中で、自分の身近にどのような人たちがいて、平常時や災害時にどのような役割を期待できるのか判断しなければならず、その難しさを実感しながら、チームで議論を重ねていました。

講義の最後には、防災士でもある黒木教授から、調査研究や災害ボランティアの経験を踏まえた講評があり、学生たちは多くを学ぶことができたようです。

講義に関する学生の感想

今回の講義では、身近にいる知り合いの長所から平常時と災害時にその人がどんな場面で活躍するのかについて考えました。私のグループでは「聞き上手」「足が速い」「楽器を演奏できる」など、災害とは直接的な関係がない特徴が挙げられることが多かったです。ですが、そこを起点に、「その人達が災害時にどんなことで活躍できるのだろう」ということについて考えていくと、自分が思っていた以上に人は自分の持ち味の活かし方次第で、誰かの役に立てるのだなということを発見できました。特に、「災害時」となると、ほとんどの人が「自分は与えてもらう側だ」と思ってしまいがちだと思うのですが、そうではなく、「自分にできることで何をしようか」と考え行動することで、より良い避難所運営を行うことができると思いますし、もっと多くの人が自分らしく輝けるのではないかと思いました。私も、これからは自分のできないところばかりではなく、良いところもきちんと認めて、自分らしい視点・考えで行動していきたいです。(公共政策学科3年生)

今回の講義では、災害対策は行政や専門職だけでなく、地域に暮らす一人ひとりの関係性や役割によって支えられていることを学んだ。付箋を用いたグループワークを通して、近所には様々な人が住んでおり、それぞれが特技や趣味を持っているため、平常時のつながりが災害時の助け合いに直結するのだと実感した。また、避難所運営では女性の視点やリーダーの存在が重要であり、生活環境や安全面の配慮において、多様な立場の人が意思決定に関わる必要があると理解した。今後は、日頃から地域の方との挨拶や交流を大切にし、誰がどのような力を持っているのかを知ることを意識したい。さらに、防災訓練や地域活動に積極的に参加し、自分自身も役割を担える存在になるべきであると感じた。そして、災害時には性別や年齢に関わらず意見を出し合える環境づくりを意識し、互いに支え合える地域づくりに貢献していきたい。(公共政策学科3年生)

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