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教職に専門職性に関する研究:「女性らしさ」を問い直す
貢献できるSDGs
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
10.人や国の不平等をなくそう
研究概要
知識社会が到来し、あらゆる職業が専門職化する中で、教職の専門職性が少しずつ失われ始めている。教育哲学の仕事は、現代にも通ずる教職の専門職性を明らかにすることである。しかし、それはまだ十分に明らかになっていない。専門職に期待のまなざしを向け、どの職業もこぞって専門職化を目指していた時代は過ぎ去り、ある職業を専門職化させること政治的キャンペーンであることが指摘され始めている。本研究は、これら専門職性論の系譜において政治的キャンペーンに絡み取られることのない専門職性を明らかにすることを目指す。その際、注目に値するのが「女性らしさ」である。元来、教職を含め、看護や介護の現場で働く職業人のうち女性が占める割合は高かった。これら仕事は、再生産労働の延長線上の位置づけられ、女性であれば誰でも簡単にできる職務とみなされがちであった。こうしたまなざしは女性職の専門職化を妨げてきた。本研究は、「女性らしさ」を相対化するための理論・思想として、ジェンダー社会学者のアーリー・ホックシールドの社会理論に目を向け、専門職性論における彼女の理論の可能性を探っていく。
産学連携の可能性(アピールポイント)
教師であることの存在論的不安を抱える現職教員へのセミナーの開催